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【劇団スポンサーインタビュー 第4弾】「やりたい」を胸に!感謝を忘れず逆境を乗り越える熱き演劇愛

2025.05.22

こんにちは!採用担当の工藤です。

セカツクは芸能関係者を支援する取り組みの一環として、演劇団体のスポンサー事業を行っています。

「人を楽しませ、感動させる」

そんな表現者である役者さんや劇団関係者の皆様を応援したいという思いと、「変わりたい人が、変り続けられる会社で在る」という当社のビジョンとのシナジーから始まった取り組みです。

今回は、実際に演劇業界の現場で活躍している皆様が何を考え、どのような思いでセカツクと関わってくださっているのかインタビューを行いました。

第四弾は、逆境を乗り越え全国へ挑む演劇ユニット「slatstick」の中村さん。

中村さんは、難病と闘いながらも演劇への情熱を絶やすことなく「自分でやるしかない」と演劇ユニットを立ち上げました。そんな長身の女優さんが創り上げる独特の舞台には、並々ならぬ情熱が込められています。

今回は、中村さんの演劇人生と、スラステの挑戦について深く掘り下げていきます!

ぜひ、最後までご覧ください!

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セカツクのスポンサー事業詳細
芸能関係者支援についての代表インタビュー

Contents

劇団の設立の経緯やエピソードを教えてください。

10代後半からずっと演劇に携わっていたんですが、31歳で全身性エリテマトーデスと突発性大腿骨頭壊死症という難病を患い入退院を何度も繰り返す事になったんです。

ですがその間も「演じたい」という気持ちが消えることはありませんでした。

44歳でやっと身体の状態も良くなり、復帰したいと思うようになりましたが、人生で良い時期を逃した私がどうやったら復帰できるのかを考えた時に、「自分でやってみるしかない。そしてやるならやりたい事をやろう」と思い“劇団”という形ではなく“ユニット”としてスラステを立ち上げました。

立ち上げたユニットのコンセプトを教えてください。

立ち上げからのメンバーである永津真奈も私と同じ長身の女優だったので、“スラット”と“スラップスティック”をもじって「slatstick」(略してスラステ)と名付けました。

当時から予算はなかったので、シンプルな舞台セットで最大限に創り上げようと。後付けですが、それなら大阪だけではなく色んな地域でも身軽に行って色んな所でお芝居をすることができるなと思いまして。

6月公演のパンフレット①

演劇に携わるようになったきっかけやエピソードを教えてください。

18歳の頃、美大に通いながら長身を活かして少しモデルのような事をやっていたんです。ですがなんだかピンとこなくて…「言葉を発して表現出来る事がしたい」と思うようになり、その仕事はなんだろうと考え出したんです。当時はまだインターネットもない時代でしたので、色んな雑誌を読み「演劇」という世界がある事に気づき、翌年から夜間のミュージカルスクールに1年通いました。

大きなきっかけとしては、当時アルバイトをしていたカラオケ屋の店長さんのお友達が、たまたまコング桑田さんで(笑)。コングさんに小劇場の世界を紹介していただいたのがきっかけです。

最初から演劇が大好きで入った訳ではなかったので、その後入団した“劇団☆新感線”のことも実はあまり 知らずにオーディションを受けたんです(笑)。入団してから、先輩方の凄さを目の当たりにして、どんどんのめり込んでいきました。

大学生の頃から…!今も表現の活動を続けているその熱量の源はどこが大きいのでしょうか。

うーん、なんでしょうね…

自分自身でも「なんで続けてるんやろ」と思う時があります(笑)。気がつけばこれしか続かなかったんです。「100%完璧に出来た!」と思うステージがまだ一度もないからでしょうか(笑)

思い残すことが沢山あります。だからかもしれませんね!(笑)

そうだったんですね。日々の演劇活動の中ではどのような挑戦や苦労がありますか?

どの職種でも同じだと思うのですが、まずは心を維持する事がとても大切だなと感じることがあります。

迷った時、壁にぶつかった時、周りの空気に飲み込まれそうになった時、私はすぐ緊張してしまったり 萎縮して焦って失敗してしまったりして(笑)。心をオープンにしている時とそうではない時の出力がまるで違うんです。ダメなんですけれど、なかなか自分をコントロールできない。メンタルをどう保つか。

“どんな状況でも自分らしくいられるようにすること”がずっと自分の課題でもありますね。

その挑戦や苦労から、全体や個人に変化や成長を実感されたエピソードはありますか?

特に自分では感じていないんですが、大阪だけでなく東京でもお客様から「次回も楽しみにしてます!」とお声がけいただいたりする事があって、それはすごく嬉しいです!

演出や演技指導なども行う中で、劇団内でのマネジメントや人間関係の部分で大切にしている点や気を付けていることを教えてください。

とにかく「人」だと思っているので、関わってくださる全ての方に感謝してます。そして言葉にして伝えることにしています。言わなきゃ伝わらない事もあると思っているので!私も言われたら嬉しいですから。

素敵です。我々も同じく感謝の心を大切にしているので。では、今回のような支援が劇団運営や役者さんたちにどのような影響を与えていると感じますか?

すごくありがたいです。演劇をはじめとする芸術活動は日本では低く見られがちだと思うんです。

一本の小さな公演をするだけで何百万もかかるということはお客様は知らなくても良いことですが、そのことを理解してくださる企業様がいるということが、少しでも認めてくださっているんだと思えて嬉しいです。素直に。ありがとうございます。

スポンサーとして支援を受ける中で、劇団として、個人としての変化や成長につながっていると感じられる点があればお聞かせください。

スポンサーについてくださることで、舞台をよりよくすることが出来たり、心の安心材料が増えたりします。「あぁ、自分たちの表現していることを少しでも認めて下さっている企業様がいるんだ。」と。

そう思うとカンパニーとしても個人としてもそれが強さになるような気がしています。

時間面や金銭面での制約から、続けたくても役者の道を断念せざるを得ないという現実もあります。こうした中で、当社の支援制度が役者の皆様にどんな影響を与えていると感じますか?

素晴らしい事だと思います。時折思っていたんです。

劇団は一つのチームで動くので、先に気づいて動けた方がいいし、周りの空気も読めなきゃいけないし、状況を見て今自分にできる事を探し行動する力が自然と備わるじゃないですか…(笑)

なので、ものすごく勿体無い…!他の仕事でも十分に力を発揮出来る人材が沢山いるのに…!と思って。 時間に制限があるから結果金銭的に余裕がなくなってしまって断念してしまう方が沢山いるので…

演劇やっている方専門の派遣会社とかどなたか作って下さったら良いのになぁ!と思っていたんです。

今後、劇団や個人として実現したい新たな挑戦や夢はありますか?

カンパニーは元々、自分達のお芝居向上のため、様々な表現を勉強するために立ち上げたので、それを達成していく事でそれぞれ個人の持つ夢へ近づく事が目標です。

良い意味で、独り立ちできる日が来ることが目標ですかね!笑

最後に、役者や舞台関係者で同じ夢を追いかける読者に向けて、一言メッセージをお願いします。

えー!私なんかがメッセージなんて烏滸がましいですが…

そうですね、私もまだまだ道半ばです。

やらないで後悔するよりやった方が絶対いいと思ってやってます。

叶わないかもしれない事も声に出して続けていたら少しずつ、気がつけば、近づいたり叶ったりします。動くことが変わる事への第一歩かなと思います!

最近、そう思いました!(笑)


自らの経験を糧に、「やりたいことをやる」という強い意志で劇団スラステを立ち上げた中村さん。関わる全ての人への感謝を忘れず、変化を恐れずに挑戦する前向きな姿勢は、セカツクが目指す世界とも重なる部分が多く、今回協賛できたことを嬉しく思います!

劇団スラステの未来と、独り立ちという夢の実現を、セカツクとしても応援していきます!

劇団スラステの最新公演情報はこちらから!

https://slatstick.jimdofree.com/

6月公演のパンフレット②

芸能活動と並行してアルバイトや正社員として働きながら夢を追う方々、そして「転職してでも夢を諦めたくない」という方の力になれるよう、セカツクは今後も多様な仕事の形を支援していきます。