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【セカツクスポンサーインタビュー 第7弾】古典物語を現代へ!リーディングライブと農家の二足の草鞋で拓く新境地

2025.06.11

こんにちは!採用担当の工藤です。

セカツクは芸能関係者を支援する取り組みの一環として、演劇団体のスポンサー事業を行っています。

「人を楽しませ、感動させる」

そんな表現者である役者さんや劇団関係者の皆様を応援したいという思いと、「変わりたい人が、変わり続けられる会社で在る」という当社のビジョンとのシナジーから始まった取り組みです。

俳優・声優・芸人など、多くの夢追い人が自分の可能性を信じて舞台に立つ姿に、私たちは深く共感しています!

今回は、実際に演劇業界の現場で活躍している皆様が何を考え、どのような思いでセカツクと関わってくださっているのか、インタビューを行いました。

第七弾は、リーディングライブという形式で、古来からの物語を現代化して提供するフェアリーテイルシアターの主宰・佐々木雄太郎さんです。

佐々木さんは22歳で演劇の世界に飛び込み、俳優として活動する傍ら、劇団運営にも携わってきました。現在はフェアリーテイルシアターを主宰し、リーディングライブを中心に活動を展開しています。

そんな佐々木さんに、演劇に対する熱い想いや、セカツクとの出会いについてお話していただきました!

ぜひ、最後までご覧ください♪

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セカツクのスポンサー事業詳細
芸能関係者支援についての代表インタビュー

Contents

まず、佐々木さんの生い立ちについてお聞かせください。

出身が秋田なんですが、何もせずに人生を終えるのが嫌で、東京で誰もやってこなかったようなことをやりたいと思い始めたんですよ。

その時に、お芝居なんていいんじゃないかっていう風に思って。

ただ、社会人から演劇を始めるのは当然難しいと思っていたので、作り手としてやっていけたらいいなとも思っていたので、プレイヤーとしてやりつつも作り手を視野に入れながら演技のことを学んでいましたね。

幼少期の佐々木さん

社会人になってから始められたんですね。

そうですね、22歳からです。

演技のことも学んで、現場にも立って、俳優としても7、8年ぐらいやってという感じですね。

その中でシェイクスピアに出会って凄く手応えを感じたので、お芝居の道に進みつつもカンパニーを立ち上げて、小劇場やミュージカル、映像などにも出演していました。

当初は両立していたんですがコロナのタイミングで、劇団運営に専念するために俳優を引退して、今は代表として活動しています。

お芝居に興味を持ったきっかけは何だったんでしょうか。

当時、阿部寛さんが主演されていた「白い春」というテレビドラマを見て、こういう仕事もあるんだと 興味を持ちました。

また、アニメが好きだったので、東京に行けば声優の仕事にも携われるかもしれないと思ったんです

現在のフェアリーテイルシアター設立のきっかけを教えてください。

劇団単位では何回か作ってはいたんですが、経済的な問題で継続が難しかったのもあったんです。

そんな中でリーディングライブを数回企画したところ、これがすごく高評価で。

これが軌道にのって、リソースも安定してきたのもあったし、自分自身も作り上げていく中で、カンパニーとしてのレベルが高いという風に感じていたので、「これなら続けられる!」と思いましたね。

リーディングライブに可能性を感じたんですね。

そうですね、海外からの需要もあるんですよ。

それでフェアリーテイルシアターを立ち上げて毎月やってるっていう形ですね。

今もこの業界に携わり続けている熱量の源はどこにありますか?

正直、何度も辞めようと思ったことはありました。でも、僕は結構運が良くって。

辞めようとするタイミングでいつも良い人に出会うんですよね。またやっていきたいなって言う気持ちにさせてくれる人が非常に多かったんです。

素敵な人達が結構周りに多くて、そういう人たちとものづくりをしたいという気持ちもありますね。

あとは、中途半端が嫌なんです。

せっかくこういう仕事についているので、何か世の中の真実を求められるんじゃないかな?っていう気持ちが強いですね。できそうな気がして。

では、フェアリーテイルシアターのコンセプトを教えてください。

基本的には、古来からの物語を現代化して提供することをコンセプトにしています。

シェイクスピア、グリム童話、アンデルセン童話など、”昔の物語を現代に置き換えて価値を提供する”ということをずっとやってきたので、それが結構得意で。

それをあくまでリーディングという形で表現しています。

次回公演のパンフレット

運営面や役者として活動する中で、苦労したことや挑戦したことはありますか?

苦労したことは…もう苦労しかないですね(笑)。

特に、「人情では仕事ができない」ということを学びました。

僕はかなり優しかったらしくて、温情で色々やって、裏切られることが本当に多かったんです。中立的な目線を学んでいくのにちょっと苦労しましたね。

仕事と友情は別だと痛感しました。

挑戦したことで印象に残っていることはありますか?

挑戦でいうと、大きいカンパニーのオーディションを受けたことですかね。

当時無名だった僕が、シェイクスピアが好きという熱意だけでオーディションに挑んで、セリフをほとんど言わなかったのに合格できたんです。

そのカンパニーで良い役をもらえたことが、今の活動に繋がっています。

オーディションの手応えは?

全くなかったですね。かなり適当にやったので(笑)。

でも、熱意だけは伝えようと思っていました。

オーディションを通して、どのような変化や成長がありましたか?

目に見える変化としては、仕事がたくさんもらえるようになりましたし、人との関係値も築けましたね。

あとは今みたいな劇団を製作したいという気持ちが芽生えたり、そのノウハウを学べたりしました。

お正月に発表された、イノセントイクスパンションについても教えてください。

イノセントイクスパンションは、フェアリーテイルシアターの法人化を視野に入れて立ち上げた企画制作チームです。

フェアリーテイルシアターはリーディングライブを中心に作っていて、イノセントイクスパンションは、オンラインショップを中心に経営しています。

将来的にはフェアリーテイルシアターの子会社として活動していきたいと考えています。

内容としてはアイドルのイベント企画などを行っていますね。

現在、何名くらいで活動されていますか?

完全に一人です。

あとは短期契約のような形で、都度雇っているという感じですが、その中でももう一緒にやっていきたいって人が常連で入ってるので、まあ会社みたいなもんですね。

リーディングライブの役者さんは固定ですか?

毎回オファーしているので固定化されてる人っていうのはいないんですが、同じく常連っていうのは  やっぱりいて。

彼らはもう言ってしまえばカンパニーメンバーのような存在ですね。

演劇活動の様子

話は変わりますが、今回セカツクがスポンサーとして支援させていただいて、どのような影響がありましたか?

その節はまずありがとうございます。

純粋に資金面で非常に助かっています。あとはものづくりをしていく上で世間的な信頼度が少し上がるとは思うんですよね。そこがありがたかったなというのがあります。

ありがとうございます。弊社の制度として、芸能活動と並行してお仕事ができるような支援制度がありますが、どういった影響があると思われますか?

もちろん実力がつくまで食っていけない役者さんがたくさんいるじゃないですか。

僕も昔はそうでしたし。表現活動する人は生活するためになにかしらのアルバイトをしていると思うんです。その中で選ぶお仕事としては、なるべく経験になるようなものにした方が良いと思っていて。

例えばセカツクさんではコールセンターを生業にされていると思うんですが、電話越しに顔が見えない相手と会話だけで商談を成立させる必要があって、でもそれはただやるだけでなく、ルールがあった上でどうしていくか?みたいなことを考えながらやっていくわけじゃないですか。これって、個人事業主として活動する私たちにとっても非常に重要な要素になり得る仕事だとおもうんですね。自分の生き方に紐付けられるかどうか?っていうのは非常に大事だと思います。

あとは、お仕事に合わせて休みが取れるという制度はものすごくありがたいことですよ。

表現者とかではなくても、そもそも休みたい時に休めるっていう働き方って今普及しつつあるのかな?っていう風に思ってるんですけど、その中で1つ、信条として守っといた方が良いなと思うのは働く以上はちゃんと働く、休む時はちゃんと理由付けをして休むということですね。それができないと会社さんにも悪いし、なによりその本人にとって悪いので。

その制度は、気楽な働き方と言う風に捉えられるような形じゃなくて、あくまでその活動していく上で自分の経験になって、かつ報酬を得るための形なので。本来であればちゃんとプロとして1人前になっていくためのそのひとつのプロセスとして会社があるって言う風な捉え方を世間的にできれば、僕はwinwinだと思うんですよね。

全部リンクしてることなので。

ありがとうございます。個人事業主の佐々木さんならではの観点ですね。では、佐々木さんの今後の目標を教えてください。

夢というわけではありませんが、表現活動以外の世界で、普通にカンパニーとしてやっていきたいと思っています。表現活動はもう疲れたので(笑)。

あとは一応うち農家もやっていて、来年からは農家をメインに、イベント作りも並行してやっていこうと思っています。

芸能と農家の二足の草鞋…!差し支えなければ、なんの作物をやっていらっしゃるんですか?

青菜です。生産効率は良いんですが、残念ながら秋田って人が少ないんですよ。

なので短期でもお手伝いに来てほしいですね(笑)。

最後に、同じように夢を追いかけている役者さんや、演劇業界で頑張っている方へメッセージをお願いします。

そうですね、才能の世界ですけど才能って自分で決めるものじゃないんで。

ちゃんと他人の言葉を信頼すれば、必ず活躍できると思うんです。

別にスターになることだけが全てではありませんし、皆さんスターを目指すんですが、この業界はスターじゃなくても生きられる道は死ぬほどたくさんありますし。大変なんですけど、どこに行っても大変なのは一緒なので、逃げずに続けることが一番良いんじゃないかな?と思います。

で、ほんとに辛くなったらやめた方が良いです。

佐々木さんの思い出の1枚


信念を貫きつつ、冷静な視点も持ち合わせる佐々木さん。人との縁を大切にし、演劇への真摯な想いを持ち続ける姿勢は、セカツクが目指す世界とも重なる部分が多く、今回協賛できたことを嬉しく思います!

カンパニーと農家という二足の草鞋を実現する佐々木さんの今後の活躍を、セカツクとしても応援していきます!

フェアリーテイルシアターの公式Xはこちらから!

https://x.com/fairytaletheate

芸能活動と並行してアルバイトや正社員として働きながら夢を追う方々、そして「転職してでも夢を諦めたくない」という方の力になれるよう、セカツクは今後も多様な仕事の形を支援していきます。